ANAアーカイブスと共催で開催!準デジタルアーキビスト資格取得講座の開催
高校生をはじめ、情報関連企業、メディア関係、博物館、図書館、史料館、文書館、教育関係、出版関係、公務員などに向けたデジタル・アーキビスト資格取得講座、準デジタル・アーキビスト資格取得講座を開催しています。
岐阜のほかに東京、大阪、福岡の主要都市で行われ、多くの方が受講しています。
令和2年2月23日(日)に、ANA_Blue_Baseにて、準デジタル・アーキビスト資格取得講座を開催することになりました。
高校生のみなさん、ぜひご参加下さい。
ANA準DA講習会案内
紫香楽宮跡(甲賀寺跡)
信楽高原鐵道の紫香楽宮跡駅から北西へ約lkm、松林に覆われた丘陵地に残る、国指定の史跡です。 紫香楽宮跡は、奈良時代の天平14年(742)、現在の京都府木津川市(きづがわし)に恭仁宮(くにのみや)を造営中であった聖武(しょうむ)天皇が、恭仁宮から東北への道を開いてこの地に造営した離宮であり、たびたびの行幸の後、3年後に改めて首都と定められました。
緑の松林に囲まれた緩い坂の参道をたどると、金堂跡があり、背後を囲むように僧坊跡・経堂跡・鐘楼跡・塔院跡などの礎石(そせき)が並び、東大寺とよく似た建物配置の寺院跡であることがわかります。この寺院は、聖武天皇が紫香楽宮で大仏造立をはじめた甲賀寺跡だと考えられています。
東西90m・南北110mにわたる広い丘陵地には、建造当時の335個の礎石が残り、はるか天平時代の雅やかな雰囲気が偲ばれます。また、ここから北へ約1.5kmの宮町地区にある紫香楽宮跡関連遺跡群調査事務所(宮町事務所 展示室併設)では、紫香楽宮跡から出土した遺物などを展示しています。
資料集
186_197_滋賀・紫香楽宮跡(甲賀寺跡)