白鳥神社祭礼

白鳥神社祭礼
大神楽(9月第4土曜日・翌日曜日)
本来は9月18日が例祭の日である。かつては16・17・18日の3日間にわたり町内各地、秋葉神社などで奉納されていたが、出演する役者の仕事や地域の小学校行事の関係により9月第4土曜を白鳥神社試楽・秋葉神社本楽、翌日曜を白鳥神社本楽として行われることになった。発祥は定かではないが、明応7年(1498年)に神楽が奉納された記録がある。役者は東西呼ばり(1名)、天下太平(1名)、花鉾(1名)、小太鼓(1名)、綾棒(3名)、笛(6名)、鼓(6名)、獅子頭(9名)、神舞子(太鼓2名、ささら1名)、その他世話方、師匠、太鼓係、巫女など40~50名ほどのごく少数で行われ、古くからの形を今に伝えている。準備は神社総代、自治会・組長、商工会白鳥分会、女性の会などの各種団体や依頼を受けた個人が分担して行っている。神事は宮司・献幣使・白鳥自治会・その他関係する団体で行われ、白鳥楽人会による雅楽演奏の元、神社総代の進行で厳かに行われる。平成26年(2014年)から浦安の舞を奉納するようになった。祭の最終日の夜、祭の芸能の一つとして拝殿踊りが行われる。
白鳥神社縁日(8月16日)
毎年8月16日の夜に白鳥神社縁日の一環として白鳥おどりが行われる。
拝殿踊り(8月17日)
毎年8月17日の夜に当神社拝殿で踊られるもので、拝殿の天井中央に切子灯籠(キリコ)を下げ、夜の8時頃に、浴衣に下駄履きの踊り手数人が板張りの拝殿に上がって輪になり、その中の1人が歌い出して踊りが始まる。踊り手は全員で踊り歌を歌うが、曲目は「源助さん」、「シッチョイ」、「ヨイサッサ」、「ヤッサカ」、「エッサッサ」、「ねこのこ」、「ドッコイサ」で、それぞれの歌に応じて踊りが違う。いずれも三味線や太鼓、笛などの楽器は使わず、下駄で板床を踏み鳴らし、その音で調子をとる。そこに他の人々も加わって行き、踊りの輪は3重、4重と拝殿内一杯に広がって行く。また踊り歌は、歌い出す者が適当に選び、それに応じて他の人びとの歌と踊りが続き、午後10時過ぎに終わる。
白鳥一帯では毎年7月中旬から8月下旬にかけて各地で白鳥おどりが開催され、他の神社などでも拝殿踊りが行われるが、一説にその原型は当神社のものであるという。なお、平成15年(2003年)2月20日には他の拝殿踊りも併せた「白鳥の拝殿踊」として、国の選択無形民俗文化財とされた。