行事-2 丹生川のくだがい神事
行事-2 丹生川のくだがい神事
管粥神事(くだがいしんじ)は高山市丹生川町旗鉾にある伊太祁曽神社で600年前から続く伝統神事で、高山市無形文化財に指定されている。
令和2年1月14日午後1時より行われ、神事後には、参拝者にもお粥が配られ、これを食べると一年間無病息災で過ごせると言われる。
約6cmの麻ガラ(麻の茎)に、農作物の作況・気象・社会景気・プロ野球ペナントレースなど約140項目の占い事を記した木札をつけ、粥の材料となる米・大豆・小豆等と一緒に大釜で煮立てる。
釜揚げし神前にお供えしたあと、麻ガラを一つずつ切り開き、粥の入り具合で一年の吉凶を占う。