乗政八幡神社

乗政八幡神社
鎮座地 下呂町乗政字森1,011番地
     (旧社格 指定村社)
1.祭神 応神(おうじん)天皇・天(あま)照(てらす)皇(すめ)大(おおみ)神(かみ)
            大(おお)己(な)貴(むちの)神・少(すくな)彦名(ひこなの)神
            火産(ほむ)霊(すびの)神・白山三柱神
            倉(うか)稲(の)魂(みたまの)神・大山(おおやま)祗(つみの)神
.由緒 『斐太後風土記』によると、第16代仁徳天皇の65年、両面宿儺追討の際、武振(たけふる)熊(くまの)命が中津原をはじめとして、官道のところどころに先帝応神天皇の尊霊を祭祀した、「飛騨八幡八社」の1であると言われている。
  古来飛騨国内における有名社で、応永年中(1394~1427)三木氏の崇敬厚く、戸田釆女正による元禄検地には、1町9畝13歩の境内除地を受けた。また、千古不伐の森として杉・桧などの古木が鬱蒼(うっそう)としていたが、第2次大戦後、伐採などにより皆無の状態となり、境内また縮小して旧観もなくなった。
  明治維新村社に列した。
  同40年神饌幣帛料の供進を指定され、同42年には区内6社を合併合祀し、また大正6年には神社会計指定を受けた。
  官制廃止後、単立神社となる。
  特に当社拝殿は、益田地方における久津八幡宮・尾崎の明白神社とともに、三大拝殿の1に数えられる壮麗な建築である。
.祭祀 例祭4月15日。祈年祭2月17日。新嘗祭11月23日。
.建造物 本殿(神明造 3坪)・幣殿(入母屋平入造 6坪)・拝殿(入母屋平入造 20坪)。
.境内地 1町9畝13歩。
.氏子 300戸。
<引用文献>土田吉左衛門編集『飛騨の神社』1,289頁 飛騨神職会発行 昭和63年

 

資料集
079_086_飛騨八幡八社・乗政八幡神社