勝山市の神社

勝山市の神社
白山への越前側の登山口(馬場)をひかえる平泉寺町は、地元であるだけに村社の4分3が白山神社である。しかし市内全体での割合はほぼ5割である。数の上では白山神社は48社、次いで八幡神社が11社、神明神社が6社と続く。その他は2~3社に過ぎず1社のみの名称もかなりの数にのぼる。町別に見ると村岡町の白山神社の割合は3割と最も低い。
勝山町の光明院にはかつて白山社が祀られており町の北の守り神として創建された。白山登山の際は先ずここにお参りしたが現在は神明神社境内に移された。十王堂は閻魔堂とも言われ平泉寺の祭礼の前日にここで祭礼が行われた。平泉寺町については別項に譲る。
勝山神明社

 

荒土町の景観
荒土地区は市の北西部に位置し背後に越前兜やそれに連なる水無山などを控え、西には九頭龍川が流れる。最大の河川は皿川で流域村々は度々洪水に見舞われた。東から西に流れ九頭龍川に注ぐ。堀名区の背後の水無山には堀名銀山が幕末期に栄えた。銀山の近くに天正2年(1574)平泉寺と戦った島田将監が籠った壇ケ城跡がある。
伊波区の白山佐羅宮は白山七社の一つで唯一平泉寺白山神社の境内の外に置かれ、「霊応山平泉寺大縁起」に次の様に記されている。「平泉寺から2里(8キロ)離れた伊波邑に、御旅所である佐羅早松大明神を祭神とする佐羅堂がある。毎年4月1日に三所(白山妙理等)の神輿を僧俗千余人が供奉し移し奉る。2日は八乙女の神楽、3日は衆徒全員の法楽、4日は皿川で神輿洗いが行われ、5日に還御される」。
近世には神社前の道を通り白山に向かった。ほぼ荒土地区全体から白山をながめることができる。
伊波白山一の宮神社

関連資料

荒土町の景観

勝山市の神社解題

表2勝山市の神社