寿楽寺廃寺跡

寿楽寺廃寺跡
寿楽寺(じゅらくじ)は岐阜県飛騨市古川町にある曹洞宗の寺院。山号は南光山。本尊は鎌倉時代作の薬師如来で中部四十九薬師霊場38番札所。また、如意輪観音が奉祀されており、飛騨三十三観音霊場13番札所となっている。
古川町杉崎にあった宮谷寺の塔頭であったと伝わり、応永5年(1399年)の祈祷札にその名がみえる。飛騨国の支配者であった金森可重の母が慶長5年(1600年)に戦勝祈願を行って験があったため堂宇を整備した。その縁があって金森家の位牌所の一つとなっている。元禄2年(1689年)、素玄寺8世の古林道宣が現在地に移して再興している。
本堂は宝暦5年(1756年)、観音堂は明治12年(1879年)、鐘楼は昭和59年(1984年)のものである。寺宝として平安時代の大般若経を所蔵しており、岐阜県指定の文化財となっている。(編集中)