沢廃寺

沢廃寺
沢廃寺
所在地  岐阜県飛騨市古川町上気多沢 ふるかわちょうかみきたさわ
 古川盆地の東側、西向きの扇状地に立地し、古川盆地を見おろす好所であったが、県立吉城高校グラウンドの造成工事で全体が滅失している。発見遺物は、寿楽寺廃寺や中原田古窯跡に出土しているものと同笵の、単弁八弁蓮華文軒丸瓦がある。年代は7世紀中葉の寺院である。
<参考文献>
国際古代史シンポジウム実行委員会編集『国際古代史シンポジウム・イン・矢吹「東アジアにおける古代国家成立期の諸問題」飛鳥・白鳳時代の諸問題Ⅱ』152頁 国際古代史シンポジウム実行委員会発行 平成8年
飛騨国府シンポジウム資料『古代の飛騨 その先進性を問う』国府町1988
中原田古窯跡 なかはらだこようあと
所在地  岐阜県飛騨市古川町信包中原田 ふるかわちょうのぶかなかはらだ
調査年  1979
調査主体 古川町教育委員会
立地環境 宮川左岸の山地にあり、北向きの斜面に位置する。南吉城森林公園の南側にある。
発見遺物 単弁八弁蓮華文軒丸瓦が出土している。これは寿楽寺、沢廃寺に供給されている。
年代   7世紀中葉~
出典文献 1.東海埋蔵文化財研究会『古代仏教東へ ― 寺と窯』寺院 第9回東海埋蔵文化財研究会岐阜大会1992
遺跡の概要 1991年からの杉崎廃寺の調査により、丸瓦、平瓦が出土したが、これは中原田古窯の供給とされた。
<参考文献>
国際古代史シンポジウム実行委員会編集『国際古代史シンポジウム・イン・矢吹「東アジアにおける古代国家成立期の諸問題」飛鳥・白鳳時代の諸問題Ⅱ』152頁 国際古代史シンポジウム実行委員会発行 平成8年
飛騨国府シンポジウム資料『古代の飛騨 その先進性を問う』国府町1988