金剱宮
金剱宮
白山信仰の宮(はくさんしんこうのみや)、白山七社の下白山四社の1社、鶴来市街地の東側山地に鎮座。創建は崇峻4年(約2100前)と伝わる。氏子は鶴来市街地を中心とする。主神は大国主尊を祀る。明治22以降合祀例令により、3社と白山麓地方の1社を合祀する。10月上旬の2日間に行われる秋季例大祭は、当社の祭りで通称「ほうらい祭り」と呼ばれる。神輿が先導し、その後に、秋の収穫された野菜で飾られた造り物と呼ばれる山車や、獅子舞が街中を練り歩く。1日目は、街中に設けられた御旅所に神輿、造り物が泊り、2日目に神社へ帰る。祭り行事は、白山市指定文化財。また、かつて使用されていた江戸時代中期の6角型神輿も白山市指定文化財に指定されている。
特色
加賀白山信仰の中心的な施設
メタデータ
金剱宮