沖縄のサトウキビ 黒糖
沖縄のサトウキビ 黒糖
黒糖の定義について、消費者庁が発信している「食品表示に関するQ&A(食品表示基準に関する解釈通知)」には、「サトウキビのしぼり汁に中和・沈殿などの方法で不純物を除去し、煮沸によって濃縮した後、糖蜜分の分離などの加工を行わずに冷却して製造した砂糖で、固形または粉末状のもの」と記載されている(『加工黒糖等に関するガイドライン-第二条-(1)』より)。
サトウキビは沖縄方言で「ウージ」と呼ばれ、沖縄を代表する特産品の一つである黒糖は、郷土料理や菓子、土産品など幅広く用いられ、古くから沖縄の慣習や生活文化に深く根付いている。味わいはカラメルのようなコクと甘みが特徴で、場合によっては渋みや苦味も感じられる複雑な味わいを持つ。菓子や料理の甘味料として使われるだけでなく、コーヒーや紅茶の砂糖として、あるいはそのまま食べて楽しむこともできる。
近年では、部活の休憩時間に黒糖が配られ、ミネラル補給として活用されることもあり、子どもたちにも身近な存在として親しまれていることから、沖縄の文化や生活に深く根付いた食品であることがうかがえる。
現在は、個包装のものもあり、シークヮーサー味やショウガ味などのバリエーションが豊富になってきている。



