五箇山 上平村上梨

五箇山 上平村上梨

上梨(かみなし)は、国道156号線沿いにある五箇山地域で最大の集落です。こきりこの里として知られています。毎年9月25日と26日にはこきりこ祭りが開催され、白山宮では奉納こきりこ踊りが行われます。
上梨は世界遺産に登録された五箇山の相倉(あいのくら)と菅沼の間に位置する集落。多くの観光客が素通りしていますが、ここにも見事な合掌造り民家が残されています。
富山県の五箇山(旧平村、旧上平村、旧利賀村の総称)にはかつて70の集落があり、そのほとんどが合掌造りの村でした。しかし近代化の影響を受け、多くの家が建て直され、また、豪雪被害などで廃村となる集落もありました。
現在、良好な状態で往時の姿をとどめるのが、相倉(合掌造りの民家は20戸)と菅沼(9戸)で、岐阜県白川郷の荻町とともに世界遺産に登録されています。
上梨は相倉と菅沼の間に位置する集落。合掌造りの家が5戸残り、数のうえでは五箇山で第三の合掌集落ということになります。
別の言い方をすれば、合掌造りの家が「群」をなしている光景を見られるのは、相倉、菅沼のほかには、ここ上梨だけということになります。



 

 

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