飛騨の里-4 飛騨の里・大野家

飛騨の里-4 飛騨の里・大野家

大野家は益田郡阿多野郷野麦村(高山市高根町野麦)にあった。妻入りの民家は、飛騨では高根町の野麦、日和田、猪之鼻などの集落に点在するだけである。
入口の土間から家の中央を、裏まで抜けた大きな部屋は「いのま」と言われた。その両側には「ねま」、「ものおき」、「しけものびや(漬物部屋)」がある。
このような間取りは飛騨の一般的な農家にはないものである。江戸時代、南方山と言って幕府の御用材を伐採した杣人の小屋から住居に進展していったものであろうと考えられている。
大野家は明治初年に建てられ、江戸時代の家に比べると完成された形になっている。



 資料

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