与那原の観光 軽便与那原駅舎展示資料館お知らせ, デジタルアーカイブ, 沖縄地域文化資源デジタルアーカイブ与那原の観光 軽便与那原駅舎展示資料館 沖縄の軽便鉄道は、那覇から嘉手納・糸満・与那原の3方面に敷設された路線網で、「ケイビン」の愛称で親しまれました。 与那原線は1914年に開通し、那覇から首里、南風原を経由して与那原に至る全長約9.4kmの路線で、沖縄本島で初めての鉄道交通を実現しました。那覇には当時の主要な商業港があり、与那原は東海岸の物流拠点として発展した港はありました。この両地を結ぶ鉄道の開通は、物資や人の移動を飛躍的に向上させ、地域経済と生活に大きな影響を与えました。 終着駅だった与那原駅は、沖縄戦で路線が消失する中、駅舎は鉄筋コンクリート造だったため全壊を免れ、戦後は農協(JA)与那原支店として活用されました。 2014年、開通100周年を記念して駅舎が復元され、翌2015年から「軽便与那原駅舎展示資料館」として一般公開されています。 現在は地域資源・観光資源として整備され、駅舎内では路線図や年表、写真、映像、切符切り体験、ARによる構内への電車の到着映像展示や古写真のカラーリングなどが楽しめます。屋外には戦火を逃れた駅跡も保存・公開されています。 資料(メタデータ) 与那原町の観光_軽便与那原駅舎展示資料館 2025年8月13日 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2025/08/circd0869-0002.jpg 900 1200 真由美加藤 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/02/logo.jpg 真由美加藤2025-08-13 14:00:272025-08-13 14:05:58与那原の観光 軽便与那原駅舎展示資料館