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石嶺町は、首里東部に位置し、北は浦添市、東は西原町に接する広大な高台にあります。西原間切の村であったが、大正9年、首里区に編入され、大正末期に町となりました。
もとは平坦で水利がよく水田が多い地域でした。首里編入後は、サトウキビ、野菜作りがさかんで黒糖製造も行われていました。西端から東に延びる丘陵地には御殿の別荘や墓地はあり、伊江御殿、豊見城御殿の別荘地と御殿墓があります。