令和6年度 岐阜県私立大学地方創生推進事業 デジタルアーカイブin岐阜
「DXで実現する地域のデジタル人材育成事業」
~リスキリング(Reskilling)という学び~
【目的】
地域産業や地域社会を担う人材確保のため,デジタル・グリーン等成長分野に関するリスキリングを推進します,
このためにリスキリング教育のための「Multi Campus One Digital University」を新たに構築し,地域人材の育成カリキュラムを開発し実践します。
【事業内容】
産業界や社会のニーズを満たすリスキング教育プログラムの開発・提供を行い,社会人のスキルアップやキャリアアップ,キャリアチェンジを後押しします。
本リスキング教育プログラムのコンセプトとして,時代の潮流に即した最先端で,各分野において最先端の知見を有する講師により,スキル修得を目指したコンテンツを活用し,いつでもどこでも学習できる環境であるオンデマンドな学習環境を構築します。
本学が提案していますリスキリングプログラムは、オンライン(Zoom)講座 とオンデマンド(e-Learaning)講座を組み合わせたプログラムです。
令和6年度,本学が提供するリスキリング教育プログラムは以下の通りです。
リスキリング講座:
日 時:令和7年2月9日(日) 9:00~12:00
会 場:オンライン(Zoom)講座 +オンデマンド(e-Learaning)講座
主 催:岐阜女子大学教育推進会議・岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所
後 援:デジタルアーキビスト資格認定機構、日本教育情報学会、デジタルアーカイブ学会、沖縄女子短期大学(予定)
受講対象:学生並びに社会人
受講料:無料
募集期間:令和6年11月1日(金)~ 令和7年1月21日(火)
申し込み:プログラム下の3つの講座から1つを選んで申し込んでください。
下記のサイトから申し込んでください。 → 申し込みサイト
プログラム:
目的
超スマート社会(Society 5.0)の実現に向け,AIを活用して社会課題を解決し,新たな価値を創造できる人材の活躍が期待されています.
世界的にAI人材不足が深刻化するなか,各企業の間で優秀なAI人材の争奪戦が行われており,AI人材育成に対するニーズが高まっている.ここでは,次のような内容でAI人材育成を行います。
対象
企業の管理職並びにAIにより業務の改善を計画している企業の担当者並びに学校関係者
◆ オンライン講座_令和7年2月9日(日)9:00~12:00
セッション |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
生成AI最前線 |
加藤 邦人 |
岐阜大学工学部人工知能研究推進センター長 |
生成AIの現在地 |
安藤 昇 |
青山学院大学非常勤講師・工学院大学ICTアドバイザー |
実践事例から学ぶ生成AIを活用した効果的な教育への応用 |
寺澤滉士良 |
株式会社neoAI・取締役 COO(松尾研究室) |
生成AIスタートアップ、ビジネスでの生成AI活用 |
コーディネータ |
澤井 進(岐阜女子大学特任教授) |
◆ e-Learning(オンデマンド講座)
テーマ |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
人工知能(AI)概論 |
澤井 進 |
岐阜女子大学特任教授 |
AIの過去から未来へのプロローグ ー『コンピュータ歴史博物館』が語るAI文化 |
知能の迷宮を解き明かす-暗号解読とチューリングテストの謎めく挑戦 |
AI kouza 3 2 1 知識が翼を得る瞬間-知識表現とエキスパートシステムの知の舞台裏 |
間の脳のなどと深層学習の魔法 目を持ったコンピュータが見せる未知の領域 |
シンギュラリティの扉を叩け |
機械翻訳の新時代-トランスフォーマー革命と「生成AI」の驚異的進化 |
AIの過去・現在・未来 - 未来への飛翔 – |
人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来 |
生成 AI と学習コンテンツ |
赤堀侃司 |
東京工業大学名誉教授 |
AIと人間の学び |
益川弘如 |
聖心女子大学教授 |
人とAIの学習研究から考えるこれからの教育 |
目的
デジタルアーキビストとは,文化・産業資源等の対象を理解し,著作権・肖像権・プライバシー等の権利処理を行い,デジタル化の知識と技能を持ち,収集・管理・保護・活用・創造を担当できる人材のことをいいますう。
ここでは、デジタルアーキビスト資格と絡め知的財産人材の育成を行います。
対象
企業の管理職並びに知的財産権の管理担当
◆ オンライン講座_令和7年2月9日(日)9:00~12:00
セッション |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
デジタルアーカイブの起源と未来 |
吉見俊哉 |
國學院大學教授・東京大学名誉教授 |
アーカイブ |
加藤 諭 |
東北大学学術資源研究公開センター 史料館 教授 |
『デジタル時代のアーカイブ系譜学』~アーカイブの概念史~ |
大橋秀亮 |
TOPPAN株式会社 チームリーダー |
企業におけるデジタルアーカイブ |
コーディネータ |
井上 透(岐阜女子大学教授) |
◆ e-Learning(オンデマンド講座)
テーマ |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
デジタルアーカイブ概論 |
林 知代 |
岐阜女子大学 |
デジタルアーカイブの基礎 |
櫟 彩見 |
デジタルアーカイブ開発と活用プロセス |
谷 里佐 |
デジタルアーカイブの評価とメタデータ |
熊﨑康文 |
デジタルアーカイブの利活用 |
久世 均 |
デジタルアーカイブによる地域活性化 |
加藤真由美 |
文化はどのように記録するの? |
加藤真由美 |
デジタルデータはどのように管理・流通するの? |
吉川 晃 |
デジタルアーカイブと知的財産権(1) |
坂井知志 |
デジタルアーカイブと知的財産権(2) |
高野明彦 |
国立情報学研究所名誉教授 |
ジャパンサーチとデジタルアーカイブ活用基盤 |
時実象一 |
東京大学大学院情報学環 |
世界のデジタルアーカイブの発展とその活用 |
福井健策 |
骨董通り法律事務所パートナー弁護士 |
デジタルアーカイブと法制度の現在地点 |
目的
学校DX戦略コーディネータは,学校や教育機関においてデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の計画,実施,および評価をし,効果的に推進する役割を担う専門家を育成します。
対象
学校における管理職並びに情報化担当
◆ オンライン講座_令和7年2月9日(日)9:00~12:00
テーマ |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
学校DX戦略とその理論 |
武藤久慶 |
文部科学省 教育課程課長 |
次期教育課程と教育DX |
東原義訓 |
信州大学名誉教授 東原学び研究所 |
GIGAスクール時代に相応しい授業のために |
堀田龍也 |
東京学芸大学大学院教育学研究科 教授 |
セカンドGIGAへの展望と課題 |
コーディネータ |
村瀬康一郎(岐阜女子大学教授) |
◆ e-Learning(オンデマンド講座)
テーマ |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
学校DX戦略コーディネータ特講【Ⅰ】 |
久世 均 |
岐阜女子大学教授
デジタルアーカイブ研究所長 |
教育DX時代における新たな学び |
21世紀に求められる学力と学習環境 |
主体的・対話的な深い学びの実現 |
学習目標とその明確化 |
学習目標のデザイン |
教えて考えさせる授業の展開 |
協働的な学びのデザイン |
「教えないで学べる」という新たな学び |
遠隔授業のデザイン手法 |
自律的なオンライン授業の分析と設計 |
新たな学びと教育リソース |
教育活動をデジタルアーカイブする |
思考力を高めるための学習プロセスの反応分析 |
高大連携による地域課題探究型学習 |
「教える」から「学ぶ」への変革 |
テーマ |
講 師 名(敬称略) |
所 属 |
講演テーマ |
学校DX戦略コーディネータ特講【Ⅱ】 |
高木 徹 |
アイティ・マネジメント研究所CEO |
学校DX(デジタルトランスフォーメーション)の基本概念 |
森下 孟 |
信州大学学術研究院教育学系・准教授 |
教育テクノロジーのトレンドと展望 |
木田 博 |
鹿児島市教育委員会 教育DX担当部長 |
デジタル教育プラットフォームの導入 |
今井亜湖 |
岐阜大学教育学部・教授 |
教育データの活用と分析 |
田中康平 |
教育ICTデザイナー |
デジタルリテラシーと教育 |
林 一真 |
岐阜聖徳学園大学・講師 |
教育のカスタマイズと個別化 |
堀田博史 |
園田学園女子大学・教授 |
デジタルコンテンツの制作と活用 |
成瀬喜則 |
富山大学・名誉教授 |
オンライン教育とリモートワーキング |
村瀬康一郎 |
岐阜女子大学・教授 |
デジタルセキュリティとプライバシー |
谷 正友 |
一般社団法人ICT政策推進機構・代表理事 |
教育ICTのインフラ整備 |
齋藤陽子 |
岐阜女子大学・准教授 |
デジタル教育の評価と効果検証 |
高木 徹 |
アイティ・マネジメント研究所CEO |
イノベーションとチェンジマネジメント |
高木 徹 |
アイティ・マネジメント研究所CEO |
プロジェクトマネジメントとリーダーシップ |
芳賀高洋 |
岐阜聖徳学園大学・教授 |
デジタル教育の法的規制と倫理 |
田中康平 |
教育ICTデザイナー |
学校DX戦略の策定と展望 |
資料
デジタルアーカイブIn岐阜ポスター