城郭-14 牛臥山城(久々野町)
城郭-14 牛臥山城(久々野町) 久々野
飛騨川と無(む)数(す)河(ご)川(がわ)が合流する地点にあり、牛臥山の南端、中腹にある。主郭の北側に2本の堀切があり、西側には小さい曲輪がある。
城郭の西側には「城下(しろした)」姓の家がある。
治承5年(1181)、木曽義仲の飛騨攻めの際の最前線の城であった。義仲は久々野町の切手城、片野町の石光山砦を落して最後に三福寺町の三仏寺城(平景綱の城)を落城させている。