水屋〈稲沢市指定文化財〉 岐阜県私立大学地方創生推進事業, デジタルアーカイブ水屋〈稲沢市指定文化財〉 (みずや 〈いなざわししていぶんかざい〉 ) 愛知県稲沢市祖父江町神明津矢田塚西 神明津には水屋(みずや)があります。水屋は大水になったときにひなんするところです。食べ物や移動のためのふねが用意され、水が引くまでの間、そこで生活をしていました。しかし、こうした水屋は豊かな家の人にしかつくることができませんでした。今では、木曽川に高いていぼうがつくられ、人々の生活を守っています。こう水のきけんが少なくなり、土をもったり、石がきをきずいたりする家はへってきました。むかしはたくさんの水屋がありましたが、今はわずかしかのこっていません。この水屋は安政4年(1857年)にたてられました。災害のときには十数人がひなん生活ができたといわれています。 参考資料 1)『わたしたちのまちそぶえ』P.46 平成8年 祖父江町教育委員会 2)『わたしたちのいなざわ』P.164平成18年稲沢市教育委員会 2)『長岡の昔ばなし 一本松の子ら』 3)稲沢市ホームページ www.city.inazawa.aichi.jp/miryoku/bunka/shishitei/1002926.html 2023年6月2日 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/06/IMG_1619_R.jpg 768 1024 dapro https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/02/logo.jpg dapro2023-06-02 11:49:022023-06-02 11:49:02水屋〈稲沢市指定文化財〉