沖縄の伝統文化 組踊
沖縄の伝統文化 組踊
【Expression】
組踊は、舞踊・音楽・台詞の三つの要素から構成された沖縄独特の戯曲で、玉城親方朝薫(たまぐすくうぇーかたちょうくん)が創始した琉球の歌舞劇です。
朝薫が創作した組踊の傑作とされる5組の組踊(『二童敵討』『執心鐘入』『銘苅子』『女物狂』『孝行之巻』)のことを「朝薫の五番(五組)」と呼ばれています。
国の重要無形文化財に指定されており、2010年11月には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「人類の無形遺産の代表的な一覧」に「組踊」を記載することが決定しました。