白山神社(京都府)岐阜県私立大学地方創生推進事業, 郡上白山文化遺産デジタルアーカイブ, デジタルアーカイブ白山神社(京都府) 社伝によれば高倉天皇の御代1177年に加賀白山社の僧徒が京都へ御神輿を担いで強訴しましたが、かなわず御輿を上白山町(現在の白山神社)に放棄して帰山しました。この由来により秋の大祭の時は御神輿が、柳池学区(東西は寺町通から柳馬、南北は二条から三条まで)全域に操出します。 また後桜町天皇の歯痛の際、神社の塩を献上したところ、これを癒し御紋付提灯を拝領しました。以来、歯痛の神様として参拝する人が多くなりました。しかし、元治元年の兵火により建物、古文書と共に焼失してしまいました。 現在では百坪ほどの小さな神社ですが、京都御所や市役所にも近く中京区のほぼ中央に位置し、昔からの町屋が比較的多い地区にあり、京都神社本教(世襲宮の団体)に属し、前述の柳池学区の守神として信仰を集めています。 2022年10月25日 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2022/10/circd0263-0031_R.jpg 768 1024 dapro https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/02/logo.jpg dapro2022-10-25 12:16:182022-10-25 12:16:49白山神社(京都府)