鹿王院デジタルアーカイブ鹿王院(ろくおういん) 山門 舎利殿 客殿 本堂 枯山水庭園 所在地 京都府京都市右京区嵯峨北堀町 開山 春屋妙葩 開基 足利義満 室町幕府3代将軍足利義満が康暦元年(1379年)に覚雄山大福田宝幢寺を開創し、春屋妙葩を請じて開山とした。翌年に、宝幢寺内に鹿王院を造営し春屋の寿塔(塔頭)となった。だが、応仁の乱により宝幢寺は、荒廃する。その後、寛文年中(1661年-1673年)に鹿王院は、酒井忠知によって再興され、寺号となった。元々、臨済宗天龍寺派の寺院であったが、昭和43年(1968年)に単立寺院となる。 女性のみ、宿坊として宿泊することができ、現在も多くの拝観者が訪れている。 右京区嵯峨北堀町。足利義満が1379年(康暦1)春屋妙葩(普明国師)を開山として建立した宝幢寺の開山塔である。本寺は応仁の乱で退転し、この一院だけ残った。臨済宗の単立寺院。本尊釈迦如来及び十大弟子は運慶作と伝える。回廊で結ばれた諸堂の間に枯山水の庭がひろがり、源実朝が宋から譜来した仏牙舎利を収めた舎利殿がある。絹本着色夢窓国師像2幅(重文)など多くの重要文化財を所蔵。 地図 2021年12月14日 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2021/12/DSC00401_R.jpg 768 1024 dapro https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/02/logo.jpg dapro2021-12-14 16:59:482022-08-21 09:48:24鹿王院