与那原の歴史 御殿山お知らせ, デジタルアーカイブ, デジタルアーカイブ専攻, 沖縄地域文化資源デジタルアーカイブ与那原の歴史 御殿山 御殿(ウドゥン)とは、王子・按司の家、またはその人を指す名称のことで、一般に王族の家屋建物を意味する語である。 御殿山(ウドゥンヤマ)は、山原(金武)から首里の御殿に納めるための木材を一時的に置いておくための場所であったことから由来する地名である。沖縄では昔、山原(金武)から木材や薪炭を運び、南部からは米・麦・豆といった日用雑貨を運んで貿易を行っていた。与那原はその物資を受け取る港として栄えていた。山原から運ばれてきた木材のうち、御殿に差し出す木はここに置くようにさだめられたため、実際には山はないが「御殿山」と称したというのがいい伝えである。 なお、御殿山は1999(平成11)年4月21日に町指定文化財として登録されている。 資料(メタデータ) 与那原町の歴史_御殿山 2025年12月28日 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2025/12/circd0886-0001.jpg 900 1200 真由美加藤 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/02/logo.jpg 真由美加藤2025-12-28 16:37:292025-12-28 16:37:29与那原の歴史 御殿山