与那原町の自然 運玉森
与那原町の自然 運玉森
中城湾に面した与那原町の東南には雨乞森(133m)、北西には運玉森(標高158.1m)という山並みがひかえている。とくに、運玉森(うんたまムイ)は与那原町と西原町の境にある標高158.1mの森で、与那原小学校や与那原東小学校の校歌にも歌われ町民にも親しまれている。また、運玉森は、西原町に伝わる民話に登場する義賊「ウンタマギルー(運玉義留)」が隠れ住んでいた場所として伝説になっている。
現在の運玉森は道が整備され、2024年3月には運玉森の頂上に平和広場が設けられている。与那原町の公式サイトには、与那原町役場から運玉森の頂上までルート案内が掲載され、案内板や駐車場なども整備されて安全に訪れることができるようになっている。
平和広場は戦争について学ぶ場所として地域の学校や住民による学習活動に利用され、与那原市民にとって沖縄の過去と現在を結ぶ大切な場所となっている。
















