沖縄の生活文化 ミンサー
沖縄の生活文化「衣」 ミンサー
【Expression】
八重山ミンサーとは竹富島や石垣島で生み出される伝統工芸品のひとつです。ミンサー(木綿布)の語源は「ミン」が綿、「サー」は狭を表し、細い帯と解釈されています。絣模様には四つと五つの四角を組み合わせた形があり、「いつ(五)の世(四)までも末永く」という意味があり女性から男性に贈られた帯に使われていました。
また、1989年4月11日付けで、伝産法(伝統的工芸品産業の振興 に関する法律))に基づき、経済産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けています。