野外博物館 合掌造り民家園
野外博物館 合掌造り民家園
白川村の使われなくなった合掌家屋を移築・保存して作られた野外博物館。昔ながらの暮らしぶりが再現されています
昭和43年、加須良(かずら)地区の住民が集団離村した際、歴史民俗資産の散逸を惜しんで白川村が3戸の合掌造りを譲り受け、現在の小呂に移築。合掌造り民家園形成の第一歩となりました。
以後、数年かけて村内各地の合掌家屋を当地に移転し、『白川郷合掌村』としてオープン。その後も整備を継続し、名称も変更しつつ、合掌造り家屋25棟に「ふるさと体験館」を加えた『合掌造り民家園』として現在に至っています。
園内は、白川村の歴史や文化を学べると同時に、訪れた人がゆったりと寛いで楽しめるように、「常設展示場」の他「かたりべの館」「わら細工の館」「マタダテ小屋」「お休み処」「芸能の館」「山野草苑」「そば道場」「売店」等、多彩な施設によって構成されています。
資料集
130_146_野外博物館-合掌造り民家園