【公開講座】デジタルアーカイブin岐阜2023
デジタルアーカイブin岐阜2023
「AI時代のデジタルアーカイブ」
日 時:2024年2月11日(日) 10:00~12:00
会 場:オンライン講座(Zoomを使用)
主 催:岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所
後 援:岐阜県(予定)、デジタルアーキビスト資格認定機構、日本教育情報学会、公益財団法人学習情報研究センター
受講対象:社会人(デジタルアーカイブと教育に興味がある社会人)
趣 旨:デジタルアーカイブは機械学習をはじめとしたAI技術の基盤となるものであり、AI技術の深化により、人間の学びなどの人間の知的活動に、AIが大きな役割を果たしつつある。このAIにおける様々な処理には,デジタルアーカイブがその基礎にあり、AI時代のデジタルアーカイブは、情報の保全・活用、知識の蓄積・再利用、文化遺産の保存・伝承、予測と未来への展望といった面で多様な価値を持つ。今年のデジタルアーカイブin岐阜は、「AI時代のデジタルアーカイブ」をテーマにして、AI時代のデジタルアーカイブの在り方と、人間の学びの変革について考えます。
定 員:100名 (定員になりしだい締め切らせていただきます。)
募集期間:令和5年11月1日(水)~ 令和6年1月31日(水)
受 講 料:無 料
プログラム:
1.「人工知能(AI)とデジタルアーカイブの現状と未来」(9:10~10:00)
澤井進(岐阜女子大学特任教授)
現在の人工知能(Al) とデジタルアーカイブの関係は機関車と燃料車の関係に例えることができる。現在、燃料車のデジタルアーカイブはうまく自分の燃料を利用してくれる機関車を探している。一方、現在の生成Aは有害性のない正確な学習データ、つまり民主的なデジタルアーカイブと言う燃料車を求めている。今日人工知能とデジタルアーカイブは以前よりお互いを必要としているのである。人工知能とデジタルアーカイブの両者の一体化が未来のブレイクスルーとなると考えられるのである。
今回は人工知能とデジタルアーカイブの切っても切れない関係について講演する。
1. 人工知能とデジタルアーカイブの関係
2. デジタルアーカイブの利活用
3. 生成AIの民主化(有害性のない正確性)
4. 人工知能とデジタルアーカイブが創る未来のブレイクスルー
2.「人とAIの学習研究から考えるこれからの教育」(10:10~11:00)
益川弘如(聖心女子大学教授)
3.「AIと人間の学び」(11:10~12:00)
赤堀侃司(東京工業大学名誉教授)
➝ AIと人間の学び 壁の向こうで答えているのはAIか人か? (単行本)発売日 : 2022/3/31
コーディネータ 久世均(デジタルアーカイブ研究所長)
【公開講座】社会人のための準デジタルアーキビスト資格取得講座2023 (希望者)
➝ 社会人のための準デジタルアーキビスト資格取得講座2023
参加申し込み
参加申し込みはここから ➝ デジタルアーカイブin岐阜2023
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeWLEsg0CE1TI92e4ytZOh-kCf2_TNZZ-Oma7AoQq87ln4-lQ/viewform
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