【研究】世界遺産としての白山文化遺産の研究
【研究】世界遺産としての白山文化遺産の研究
研究概要
1,はじめに
白山は日本列島のほぼ中央部に位置し、世界有数の豪雪山岳地帯でユネスコの生物圏保存地域にもなっている豊かな自然がある。
白山では山麓一帯が禅定道を基軸に互いに結ばれ、加賀、越前、美濃の三馬場とその禅定道筋にはそれぞれ社寺や集落が形成され、山村特有の生活文化が培われた。
山麓には白山信仰を全国に広めた御師集落で、今もかつての美濃禅定道の面影や、御師の伝統と習俗を色濃く残している石徹白、山麓の村々を統轄した集落で巨大な大壁造りの建築物が見られる白峰などがある。また、厳しい気象条件等に適合した出作り・焼畑という生活形態は、世界でも希有な存在である。このように白山信仰を基盤として白山麓でたくましく生き続けてきた風景は日本人の暮らしを代表する文化的景観である。
本研究では、この白山文化遺産の世界遺産への登録の課題を分析し、デジタルアーカイブの必要性について明らかにする。
2,世界遺産への登録過程
世界遺産とは、1972年にユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づき「世界遺産リスト」に記載された、「顕著な普遍的価値」をもつ建造物や遺跡、景観、自然のことである。 「顕著な普遍的価値」は、どの国や地域の人でも、いつの時代のどの世代の人でも、どのような信仰や価値観をもつ人でも、同じように素晴らしいと感じる価値のことで、そうした価値をもつ世界遺産は、人類共通の財産といえる。
世界遺産は、人類が作り上げた「文化遺産」と、地球の歴史や動植物の進化を伝える「自然遺産」、その両方の価値をもつ「複合遺産」に分類される。文化遺産が最も多く、世界遺産の総数は1,000件を超えている。世界遺産リストに記載する遺産は、1年に一度開催される世界遺産委員会で審議され、登録の可否が決定します。世界遺産委員会では「登録」、「情報照会」、「登録延期」、「不登録」の4段階の決議を行う。21の委員国からなる世界遺産委員会では、他にも、世界遺産条約を運用していく諸事項や、世界遺産基金の使い道の決定、世界遺産の保全状況の確認、危機遺産リストへの記載の可否など様々な話し合いを行っている。
3,登録における課題
大野市では、平成19年12月20日に、白山麓の文化遺産群を関係自治体とともに「霊峰白山と山麓の文化的景観 自然・生業・信仰」というテーマで、世界文化遺産候補として文化庁に提案した。今回の提案は2回目となる。第1回目の提案は、文化庁の自治体公募を受け、平成18年11月に行った。平成19年1月にその審査結果が発表され、提案に対する課題が示され、継続審査となった。
今回の提案では、文化庁から指摘を受けた課題を修正するとともに、大野市のほか、新たに小松市、高山市、白川村が加わり、共同提案している。
4.おわりに
石川、福井、岐阜の3県と白山市、小松市、勝山市、大野市、郡上市、高山市、白川村の6市1村は、世界遺産の申請において継続審議となっていた「霊峰白山と山麓の文化的景観」の課題について、2007(平成19)年12月に検討状況報告書並びに再提案書を提出した。
しかし、文化審議会は2008(平成20)年9月、再度暫定リストへの追加登載を見送り、現在、関係自治体で文化審議会の指摘に沿い提案内容などの見直し作業と研究を続けている。
本研究では、白山文化遺産のデジタルアーカイブを進め、白山文化遺産を世界遺産に登録できるような条件を検討し、その課題を明らかにすることを目的とする。
研究資料
白山は日本列島のほぼ中央部に位置し、世界有数の豪雪山岳地帯でユネスコの生物圏保存地域にもなっている豊かな自然がある。
白山では山麓一帯が禅定道を基軸に互いに結ばれ、加賀、越前、美濃の三馬場とその禅定道筋にはそれぞれ社寺や集落が形成され、山村特有の生活文化が培われた。
山麓には白山信仰を全国に広めた御師集落で、今もかつての美濃禅定道の面影や、御師の伝統と習俗を色濃く残している石徹白、山麓の村々を統轄した集落で巨大な大壁造りの建築物が見られる白峰などがある。また、厳しい気象条件等に適合した出作り・焼畑という生活形態は、世界でも希有な存在である。このように白山信仰を基盤として白山麓でたくましく生き続けてきた風景は日本人の暮らしを代表する文化的景観である。
石川、福井、岐阜の3県と白山市、小松市、勝山市、大野市、郡上市、高山市、白川村の6市1村は、世界遺産の申請において継続審議となっていた「霊峰白山と山麓の文化的景観」の課題について、2007(平成19)年12月に検討状況報告書並びに再提案書を提出した。
しかし、文化審議会は2008(平成20)年9月、再度暫定リストへの追加登載を見送り、現在、関係自治体で文化審議会の指摘に沿い提案内容などの見直し作業と研究を続けている。
本研究では、白山文化遺産のデジタルアーカイブを進め、白山文化遺産を世界遺産に登録できるような条件を検討し、その課題を明らかにすることを目的とする。
1.白山文化
(1)白山信仰(白山国立公園)の山
白山は雪を被った純白の印象から、古くは「越の白嶺」とも呼ばれ、養老元年(西暦717)に越前の僧「泰澄たいちょう」が開山した信仰の山として知られている。
また、富士山・立山と並ぶ日本三名山の一つでもある。
- 白山比咩神社(加賀馬場の中心石川県白山市鶴来の白山本宮)
- 平泉寺白山神社(越前馬場の中心福井県勝山市)
- 石徹白(いとしろ)
白山周辺に広がる白山国立公園の山麓にある小さな集落。標高700mの高地にある。美濃禅定道の白山中居神社、大師堂、いとしろ多すぎなどの白山信仰ゆかりの寺社や名所は、この石徹白地区にある。
(2)石徹白の歴史
石器土器が出土されていることから縄文時代から人々が生活していたとされており、白山中居神社は景行天皇12年(82)に創建された。
2.世界遺産
「人類共通の財産」世界遺産
世界遺産とは、1972年にユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づき「世界遺産リスト」に記載された、「顕著な普遍的価値」をもつ建造物や遺跡、景観、自然のことです。 「顕著な普遍的価値」は、どの国や地域の人でも、いつの時代のどの世代の人でも、どのような信仰や価値観をもつ人でも、同じように素晴らしいと感じる価値のことで、そうした価値をもつ世界遺産は、人類共通の財産といえます。
世界遺産の分類と数
世界遺産は、人類が作り上げた「文化遺産」と、地球の歴史や動植物の進化を伝える「自然遺産」、その両方の価値をもつ「複合遺産」に分類されます。文化遺産が最も多く、世界遺産の総数は1,000件を超えます。
世界遺産委員会
世界遺産リストに記載する遺産は、1年に一度開催される世界遺産委員会で審議され、登録の可否が決定します。世界遺産委員会では「登録」、「情報照会」、「登録延期」、「不登録」の4段階の決議を行います。
21の委員国からなる世界遺産委員会では、他にも、世界遺産条約を運用していく諸事項や、世界遺産基金の使い道の決定、世界遺産の保全状況の確認、危機遺産リストへの記載の可否など様々な話し合いを行っています。
日本と世界遺産
世界遺産条約が採択されたユネスコ総会の議長は、萩原徹日本政府代表が務めました。しかし、日本が世界遺産条約に参加したのは条約採択から20年後の1992年のことです。 1993年、「法隆寺地域の仏教建造物群」、「姫路城」、「白神山地」、「屋久島」の4件が日本で最初の世界遺産として登録されました。世界遺産保全への協力や、「真正性」などの価値の見直しに日本は重要な役割を担っています。
危機遺産
世界遺産としての「顕著な普遍的価値」が危機に直面している遺産は、「危機にさらされている世界遺産リスト(危機遺産リスト)」に記載され、世界遺産条約加盟国の協力を得ながら、危機を取り除く努力がなされます。 世界遺産の危機としては、戦争や紛争による遺産破壊、密猟や不法伐採などの自然破壊、地震などの自然災害、過度の観光地化や都市開発などが考えられます。危機を取り除くために「世界遺産基金」なども使われます。
世界遺産リストからの削除
世界遺産としての「顕著な普遍的価値」が失われたと判断された場合は、世界遺産リストから削除されることもあります。これまでに、オマーンの「アラビアオリックスの保護地区」とドイツの「ドレスデン・エルベ渓谷」が削除されました。
(1)世界遺産の基準
【世界遺産に登録されるまでの流れ】
1.各国政府が世界遺産条約を締結・批准
2.各国が作成した暫定リストから推薦書を提出
3.ユネスコの世界遺産センターは推薦書を受理し専門調査を依頼
4.文化遺産…ICOMOSが現地調査などを行う
自然遺産…IUCNが現地調査などを行う
5.ユネスコの世界遺産センターを通して専門調査に基づく勧告
6.世界遺産委員会にて審議・決議
世界遺産登録が決定
(2)世界遺産の登録条件
登録基準所為解散に登録される為には、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている登録基準、いずれか1つ以上合致するとともに、真実性(オーセンティシティ)や完全性(インテグリティ)の条件満たし、締約国の国内法によって適切な保護管理体制が取られていることが必要。
(i)人間の創造的才能を表す傑作である。
(ii)建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである。
(iii)現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。
(iv)歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
(v)あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)
(vi顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
(vii)最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。
(viii)生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。
(ix)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
(x)学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。
3.「霊峰白山と山麓の文化的景観」の世界文化遺産登録をめざして
「霊峰白山と山麓の文化的景観 自然・生業・信仰」
大野市では、平成19年12月20日に、白山麓の文化遺産群を関係自治体とともに「霊峰白山と山麓の文化的景観 自然・生業・信仰」というテーマで、世界文化遺産候補として文化庁に提案しました。
今回の提案は2回目となります。第1回目の提案は、文化庁の自治体公募を受け、平成18年11月に福井県、石川県、岐阜県の3県と、勝山市、白山市、郡上市の3市が共同で行いました。平成19年1月にその審査結果が発表され、提案に対する課題が示され、継続審査となりました。
今回の提案では、文化庁から指摘を受けた課題を修正するとともに、大野市のほか、新たに小松市、高山市、白川村が加わり、共同提案しております。
【主な遺産群】
白山(標高2,702m、ユネスコの生物圏保存地区、高山植物の宝庫、山頂の遺跡群)
信仰の拠点三馬場(勝山市:平泉寺、白山市:白山本宮、郡上市:長滝寺)
禅定道(白山と三馬場を結ぶ参詣道、美濃禅定道が大野市上打波を通過)など
世界遺産とは
さまざまな国や地域の人たちが誇る文化財や自然環境などが、ユネスコの世界遺産として登録されています。
世界遺産には次の3種類があり、有形の不動産が対象となっています。世界遺産の登録件数は1052件(2016年7月現在)です。
・文化遺産 顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など
・自然遺産 顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域
・複合遺産 文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産
日本の世界遺産(20件)
・文化遺産(16件)
1 法隆寺地域の仏教建造物 (平成5年記載)
2 姫路城 (平成5年記載)
3 古都京都の文化財(京都市,宇治市,大津市) (平成6年記載)
4 白川郷・五箇山の合掌造り集落 (平成7年記載)
5 原爆ドーム (平成8年記載)
6 厳島神社 (平成8年記載)
7 古都奈良の文化財 (平成10年記載)
8 日光の社寺 (平成11年記載)
9 琉球王国のグスク及び関連資産群 (平成12年記載)
10 紀伊山地の霊場と参詣道 (平成16年記載)
11 石見銀山とその文化的景観 (平成19年記載)
12 平泉 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺産群 (平成23年記載)
13 富士山―信仰の対象と芸術の源泉 (平成25年記載)
14 富岡製糸場と絹産業遺産群 (平成26年記載)
15 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業 (平成27年記載)
16 ル・コルビュジエの建築作品 近代建築運動への顕著な貢献 (平成28年記載)
・自然遺産(3件)
1 屋久島 (平成5年記載)
2 白神山地 (平成5年記載)
3 知床 (平成17年記載)
4 小笠原諸島 (平成23年記載)
・複合遺産(0件)
4.霊峰白山と山麓の文化的景観 自然・生業・信仰 提案書
(2007(平成19)年12月提出)
表紙・目次
(1)提案のコンセプト
1 資産名称・概要
2 写真
3 構成資産の位置図
(2)資産に含まれる文化財
1 整理表
構成資産
参考資産
2 構成資産の位置と写真
A 自然
B 山麓の人々のくらし
C 白山の信仰
参考資産
(3)保存管理計画、又は策定に向けての検討状況
1 個別構成要素に係る保存計画の概要又は策定に向けての検討状況
2 資産全体の包括的な保存管理計画の概要、又は策定に向けての検討状況
3 資産と一体をなす周辺環境の範囲、それに係る保全措置の概要又は措置に関する検討状況
(4)世界遺産の登録基準への該当性
世界遺産の登録基準への該当性
提案書
表紙・目次(PDF:13KB)0-1top
提案のコンセプト 1資産名称・概要(PDF:15KB)1-1concept
提案のコンセプト 2写真(PDF:63KB)1-2concept-photo
提案のコンセプト 構成資産の位置図(PDF:251KB)1-3map1
資産に含まれる文化財 1整理表 構成資産(PDF:260KB)2-1-1list
資産に含まれる文化財 1整理票 参考資産(PDF:260KB)2-1-2list-sankoh
資産に含まれる文化財 2構成資産の位置と写真 自然(PDF:516KB)2-2-1photo-sizen
資産に含まれる文化財 2構成資産の位置と写真 山麓の人々のくらし(PDF:472KB)2-2-2photo-kurashi
資産に含まれる文化財 2構成資産の位置と写真 白山の信仰(PDF:476KB)2-2-3photo-shinkoh
資産に含まれる文化財 参考資産(PDF:162KB)2-2-4photo-sankoh
保存管理計画 検討状況1(PDF:15KB)3-1-1-1plan
保存管理計画 検討状況2(PDF:10KB)3-1-1-2plan
保存管理計画 検討状況3(PDF:15KB)3-1-1-3plan
登録基準の該当性(PDF:12KB)4gaitoh
5.国史跡平泉寺を含む白山麓の文化遺産の世界遺産登録をめざして
勝山市では、平成19年12月20日に、市内にある国史跡白山平泉寺旧境内を含む白山麓の文化遺産群を「霊峰白山と山麓の文化的景観」というテーマで、関係自治体とともに世界文化遺産候補として文化庁に再提案しました。
今回の提案は2回目となりますが、第1回目の提案は、文化庁の自治体公募を受け、平成18年11月に福井県、石川県、岐阜県の3県と、勝山市、白山市、郡上市の3市が共同で行いました。その審査結果の発表は、昨年の1月にあり、「白山」の提案は、他の提案19件とともに継続審査となっていました。
今回の再提案では、文化庁からの指摘事項を修正して提出しています。もっとも大きな修正点は、共同提案した自治体が増えたことです。今回の提案では、新たに大野市、小松市、高山市、白川村の3市1村が加わり、霊峰白山を取り巻く自治体の共同提案が実現しました。
霊峰白山は秀麗な山容で知られ、古くから多くの人々の信仰をあつめてきました。その信仰の拠点は三馬場(さんばんば)と呼ばれ、福井県では勝山市の平泉寺(現在は平泉寺白山神社)、石川県では白山市の白山本宮(現在は白山比め神社)、岐阜県では郡上市の長滝寺(現在は白山長滝神社)をさします。特に勝山市の平泉寺では、“石造りの中世宗教都市”とも言える貴重な遺構が数多く見つかっています。
霊峰白山とその信仰の拠点“三馬場”、両者をつなぐ禅定道(ぜんじょうどう)、さらにその周辺には、信仰に関わる貴重な遺跡が数多く残されています。また、標高500m以上の白山山麓一帯には、豪雪地帯特有の歴史的な建物群が多く残り、日本を代表する貴重な遺産群となっています。
こういった白山と山麓の貴重な文化遺産を世界遺産として守り伝えていくために、今回の提案となりました。
主な遺産群
白山(標高2,702m、ユネスコの生物圏保存地区、高山植物の宝庫、山頂の遺跡群)
信仰の拠点三馬場(勝山市:平泉寺、白山市:白山本宮、郡上市:長滝寺)
禅定道(白山と三馬場を結ぶ参詣道)
白山麓の豪雪地帯にある伝統的な建物群(白山市白峰地区、郡上市石徹白地区)など
- 表紙 (5.5 KB)4265
- 提案のコンセプト (1.2 MB)4266
- 資産に含まれる文化財 (1.8 MB)4267
- 保存管理計画 (706.5 KB)4268
- 世界遺産の登録基準への該当性 (14.7 KB)4269
引用
白山文化(白山信仰・石徹白)https://tabitabigujo.com/appeal/hakusanshinko-faith/about/
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 世界遺産の基準 https://www.unesco.or.jp/activities/isan/decides/
資料