旧三島家住宅お知らせ, 飛騨高山匠の技デジタルアーカイブ, デジタルアーカイブ旧三島家住宅 岐阜県重要文化財(昭和47年12月13日指定) 白(しら)川(かわ)郷(ごう)一(いっ)色(しき)村(むら)(現在の荘(しょう)川(かわ)町(ちょう)一(いっ)色(しき))の豪農の住宅として宝暦13年(1763年)に建てられたものである。当初は寄(よせ)棟(むね)式(しき)入(いり)母(も)屋(や)合(がっ)掌(しょう)造(づく)りの萱(かや)葺(ぶき)屋(や)根(ね)であったが、明治11年(1878年)榑(くれ)板(いた)葺(ぶき)切(きり)妻(つま)屋(や)根(ね)に改造されその後瓦(かわら)葺(ぶき)屋(や)根(ね)となり、昭和60年(1985年)現在地に移築された。また、江戸時代の明(めい)和(わ)・安(あん)永(えい)・天(てん)明(めい)にかけて飛(ひ)騨(だ)一(いち)円(えん)に起きた大(だい)規(き)模(ぼ)な百(ひゃく)姓(しょう)一(いっ)揆(き)「大(おお)原(はら)騒(そう)動(どう)」における「義(ぎ)民(みん)上(うわ)木(ぎ)甚(じん)兵(べ)衛(い)自(より)賢(かた)」の生(せい)家(か)であり、父の看病に新(にい)島(じま)に渡(わた)った「孝(こう)子(し)三(み)島(しま)勘(かん)左(ざ)衛(え)門(もん)正(まさ)英(ひで)」の家である。 三島勘左衛門正英像 東京都新島村に、義民、孝子の墓として東京都史跡に指定されている孝子像の複製である。 新島のコーガ石を使い、平成7年11月、東京都新島村の村長以下15名の訪問団が荘川村を訪問した際に寄贈された。義民甚兵衛と孝子勘左衛門の遺徳を偲び、三島家住宅の傍らに安置されている。 平成7年11月15日 荘川村 説明板より 関連資料 1-2-17 旧三島家住宅 資料集 032_241_三島家 2020年7月16日 https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2020/07/DSCN5918_R.jpg 768 1024 dapro https://digitalarchiveproject.jp/wp-content/uploads/2023/02/logo.jpg dapro2020-07-16 16:54:382022-06-18 14:39:06旧三島家住宅