小川遺跡
小川遺跡 小川遺跡は、日本海に面する白山市小川町に位置する。ここには、16世紀まで津(港)があり、北陸道と日本海の船舶を結んでいた。ここは、かつて手取川の本流が通っており、渡河する基点であったことから、白山信仰の重要な場 […]
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小川遺跡 小川遺跡は、日本海に面する白山市小川町に位置する。ここには、16世紀まで津(港)があり、北陸道と日本海の船舶を結んでいた。ここは、かつて手取川の本流が通っており、渡河する基点であったことから、白山信仰の重要な場 […]
舟岡山城 舟岡山城跡は、手取川右岸の独立丘陵で、標高は一番高いところで海抜181mを測る。手取川扇状地と白山麓の谷合集落を結ぶ中間に位置し、周囲にはさえぎるものはないことから、独立要塞として山城として利用されてきた。白山 […]
七ヶ用水施設群 白山を源流とする手取川は、白山麓の谷合集落を通り、鶴来地区で金沢平野で達する。手取川は、鶴来を基点として半径12㎞の手取川扇状地を形成する。手取川扇状地の面積は約12,000haに及び、石川県下一の米の穀 […]
古宮遺跡 古宮遺跡は、手取川右岸の安久濤ヶ淵(あくどがふち)と呼ばれる河岸段丘上にある。古宮の名称の由来は、文明12年(1480)ま加賀国の一ノ宮であった白山本宮があったことによる。白山本宮は、文明12年に火災により、か […]
ほうらい祭り 白山信仰の宮(はくさんしんこうのみや)、白山七社の下白山四社の1社、鶴来市街地の東側山地に鎮座。創建は崇峻4年(約2100前)と伝わる。氏子は鶴来市街地を中心とする。主神は大国主尊を祀る。明治22以降合祀例 […]
金剱宮 白山信仰の宮(はくさんしんこうのみや)、白山七社の下白山四社の1社、鶴来市街地の東側山地に鎮座。創建は崇峻4年(約2100前)と伝わる。氏子は鶴来市街地を中心とする。主神は大国主尊を祀る。明治22以降合祀例令によ […]
金名鉄道の廃線 かつて白山市鶴来と白山麓の白山下(白山市河原山町)18.8㎞を結んだ軌道幅1067㎜)の鉄道。大正14年(1925)12月25日に鶴来出身の小堀定信(1888~1964)によって金名鉄道株式会社が設立され […]
加賀禅定道 加賀禅定道は、白山本宮から、白山市吉野谷地区中宮を得て、尾口地区尾添を経て白山山頂(御前峰)に至る、総延長約43.5kmの信仰の道。道が開かれたのは天長4年(834)とされている(「白山之記」長寛元年に中宮の […]
横江の虫送り行事 横江町で毎年7月第三日曜日土用の丑の日に町の人ほとんど(約300人)が参加しておこなわれている。田の害虫を駆除するための行事。いつごろから行われてきたかは不明であるが、江戸時代には郡奉行所に開催願いが出 […]
越前禅定道 福井県勝山市平泉寺白山神社から白山山頂(御前峰)に至る約34kmの登山道。10世紀に編算された「泰澄和尚伝」によると養老元年(717)年4月に、越の僧泰澄が平泉で白山妙理大権現の感得を受け、白山山頂へ向かった […]
かんこ踊り 芸能がさかんな白山市白峰で、毎年7月18日前後の土曜日の晩に、街の中央で踊られる。7月18日は、越の僧泰澄が白山を開山したとされる日であるが、白峰では泰澄が白山から下山したとされている。「かんこ」とは、「神迎 […]
かたがり地蔵 白山町地内の県道沿いに安置されている。凝灰岩製の地蔵菩薩坐像。形態は半跏趺像。明治32年までは、不動明王像とならんで鶴来今町の舟岡山の麓の岩塊に掘られていた磨崖仏。七ヶ用水造成工事により、岩から切りはがされ […]