一位一刀彫
一位一刀彫 木の細工に匠の技を極めたのは江戸在住の平田亮朝である。亮朝は文化6年(1809)に高山で生まれ、若くして江戸の根付彫刻の大家といわれた山口友親(寛政13年江戸生まれ、3代続いた)の門に入り、江戸で根付彫刻の大 […]
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一位一刀彫 木の細工に匠の技を極めたのは江戸在住の平田亮朝である。亮朝は文化6年(1809)に高山で生まれ、若くして江戸の根付彫刻の大家といわれた山口友親(寛政13年江戸生まれ、3代続いた)の門に入り、江戸で根付彫刻の大 […]
飛騨春慶塗 慶長年間(1596~1614)高山城下で、神社仏閣の造営工事に携わっていた大工棟梁、高橋喜左衛門が仕事中に、たまたま打ち割った材の批目の美しさに心を打たれ、その板を使って風雅な盆を作り、金森可重の子重近(金 […]
秋の高山祭 八幡祭 桜山八幡宮(高山市桜町)を中心に祭礼が毎年10月9、10日に執行される。 「八幡祭」はおよそ400年前から始まった。江戸時代、例祭には金森国主より奉(ぶ)行(ぎょう)正副2名が特派され、奉行祭の祭 […]
春の高山祭 山王祭 日枝神社(高山市城山)を中心に祭礼が毎年4月14、15日に執行される。 春と秋の高山祭は、今から約400年前に始まった。江戸時代初めの飛騨国主「金森氏」は、城下町高山を整備する際、城の守護神として […]
高山陣屋 昭和4年に国の史跡に指定された。建物周辺の所有者は岐阜県、陣屋前広場は高山市。史跡範囲は11,219.05㎡。現在遺構は「御門」天保3年(1832)、「門番所」天保3年(1832)、 「御役所」文化13年(1 […]
千鳥格子御堂 金鉱が発見されて賑わいを見せていた六厩で、慶長元和(1596~1624)の頃、この地の了宗寺の建立を終えた名工の棟梁が、その余材で旧軽岡峠の辻に「地蔵堂」を造った。御堂の扉として考えられたのが、謎に包まれた […]
飛騨匠神社 「飛騨匠神社」 住所 高山市堀端町90 護国神社境内 ご祭神 手置帆負大神(たおきほおいのおおかみ) 彦狭知大神(ひこさしりのおおかみ) 飛騨木匠霊位 例祭日 1月2日 昭和34年11月15日上棟祭、昭和36 […]
熊野神社 一間社流れ見世棚造で柿葺(こけらぶき)、桁行1.827m、梁間1.073m、昭和54年、重要文化財に指定されている。荒城神社、阿多由太神社本殿に続くもので、飛騨地方の神社建築の流れを知る上にも重要である。 熊 […]
安国寺経蔵 この経蔵は飛騨地方で唯一の国宝建築である。経蔵の建立は、天井裏にある輪蔵心柱の上端を受ける横木の墨書により応永15年(1408)と判明していて、内部の八角輪蔵は国内における現存最古の輪蔵である。輪蔵には寺僧 […]
荒城神社 明徳元年(1390)に創建され、元中7年(1390)に再建されている。三間社流造り、柿葺で、素木造り。本殿と棟札7枚が国の文化財に指定されている。 宮地鎮座の荒城神社は、延喜式神名帳にある飛騨国八社の一つであ […]
小萱の薬師堂 中世北飛騨の領主江馬氏の菩提寺だった瑞岸寺の飛び地仏堂。古くから養蚕の守り本尊として広く信仰され、寝雑薬師と呼ばれる奇祭が毎年行なわれ、多くの信者が参拝に訪れていた。正式名称は「瑞岸寺安楽院薬師堂」といい、 […]
阿多由太神社 昭和36年、国の重要文化財に指定されている。三間社流見世棚造柿板葺、桁行は2.76m、梁間は1.25m、向拝は0.96m、基壇は玉石で積まれている。素朴・優雅で技法が極めて優れ、優雅な感じのする建物であ […]