城郭-19 小鷹利城(飛騨市)
城郭-19 小鷹利城(飛騨市) 古川町信包 小鷹利城は、別名を黒内城といい、『飛州志』によると、飛騨国司・姉小路氏の同族である小鷹利伊賀守の居城と伝えられる。姉小路3家(小島、古川、向)の向家(小鷹利家)に属する城と […]
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城郭-19 小鷹利城(飛騨市) 古川町信包 小鷹利城は、別名を黒内城といい、『飛州志』によると、飛騨国司・姉小路氏の同族である小鷹利伊賀守の居城と伝えられる。姉小路3家(小島、古川、向)の向家(小鷹利家)に属する城と […]
城郭-18 向小島城(飛騨市) 古川町信包 向小島城は、古川盆地北端の越中西街道をおさえる位置に所在する。街道をはさんで小島城と相対する。築城年代、築城者ともに明らかではない。『飛州志』では、「姉小路家族向何某居之」と […]
城郭-17 古川城(飛騨市) 古川町高野 古川城は、姉小路古川家の居城と伝わる。古川家は基綱・済継・済俊と続くが済俊没後13年で南飛騨の三木氏が古川家の名跡を継承する。なお、この継承は朝廷より正式に認められたものであ […]
城郭-16 小島城(飛騨市) 古川町杉崎 小島城は、『飛州志』に「国司姉小路家代々居住ノ本城也」とあるように姉小路家の嫡流小島家の代々の居城である。姉小路家は、戦国時代に同じく地方へ土着し戦国大名化した伊勢国北畠氏、土 […]
高原諏訪城(飛騨市) 江馬氏の勢力圏を示す城館 北飛騨の雄・江馬氏が、古文書等に名が出てくるようになるのは南北朝期からである。応安5年(1372)12月14日の広瀬左近将監宛の「足利将軍家御教書案」に、江馬但馬四郎の名が […]
城郭-14 牛臥山城(久々野町) 久々野 飛騨川と無(む)数(す)河(ご)川(がわ)が合流する地点にあり、牛臥山の南端、中腹にある。主郭の北側に2本の堀切があり、西側には小さい曲輪がある。 城郭の西側には「城下(しろし […]
城郭-13 笠根城、板殿城(丹生川町) 笠根、板殿 笠根城は標高860m、板殿集落から続く尾根上にある。主郭の平地は東西14m、南北20mほどで、東からの尾根が行きやすく、西側は急斜面になっている。主郭の東側には2本の […]
城郭-12 森ケ城(丹生川町) 『飛騨軍艦』によると天文年間(1532~)に生津信濃守がいて城を構えていた。生津市氏は薩摩の人ともいわれ、森ヶ城の東北の法力地内に屋敷を持ち、生津屋敷の地名がある。生津氏の老臣に大谷蔵人が […]
城郭-11 岩井城 高山市岩井町西保木 岩井城は松洞山の西方の尾根端に築かれている。天然の要害で、平坦部の総長は約80m。主郭の標高は868mで細長い尾根上にある。北側、南側は自然の急斜面になっている。西と東に堀切があ […]
城郭-10 五味原城(丹生川町) 折敷地五味原 「八日町の合戦」があった国府町八日町から荒城川を12㎞ほどさかのぼった丹生川町折敷地五味原に、地元では通称「しろやま」と呼ばれる山がある。急な山道を登り詰めると山頂には […]
城郭-9 梨打城(国府町) 『飛州志』には「同郷(荒城郡)八日町村ニアリ同郡諏訪ノ城主江馬常陸守輝盛持分」と簡単に述べている。飛騨北部の高原郷に本拠を置く江馬氏が、荒城郷を支配し始めたのは意外に古く、15世紀末頃にはすで […]
城郭-8 広瀬城(国府町) 広瀬城は、北飛騨における三木氏の重要な城であった。山林として長い間保存されてきたので遺構の残りがよい。広瀬城はJR飛騨国府駅の南方約1㎞にあって、山上にある規模の大きな山城である。 『飛州志 […]