古川祭
古川祭 古川祭(ふるかわまつり)は毎年4月19日、20日に岐阜県飛騨市古川町(旧 吉城郡古川町)で開催される気多若宮神社の例祭。「神輿行列」と祭りの開始を告げるために打ち鳴らしたといわれる「起し太鼓」と、絢爛豪華な9台 […]
文部科学省 私立大学研究ブランディング事業
古川祭 古川祭(ふるかわまつり)は毎年4月19日、20日に岐阜県飛騨市古川町(旧 吉城郡古川町)で開催される気多若宮神社の例祭。「神輿行列」と祭りの開始を告げるために打ち鳴らしたといわれる「起し太鼓」と、絢爛豪華な9台 […]
亀塚古墳 <立地と環境> 本古墳は、歩み山丘陵の北端が埋没する所に在って、荒城地区と広瀬地区の出合いである。現在国府小学校校庭となっている。近隣には、十王堂古墳が東北400mに在り、北150mに芦原古墳が在る。この地は […]
飛騨国分尼寺と条里 奈良時代の古代寺院 飛驒国分尼寺跡 飛驒国分寺より西に770m進んだ位置にあり、JR高山駅西方の市街地に所在する。現在は、辻ヶ森三社の境内地となっている。宮川の支流・苔川に面した沖積世の微高地上に立 […]
縄文時代の木工技術 寺東遺跡の石斧 寺東遺跡は高山市の郊外、岩井町地内にあって、昭和62年に発掘調査がなされた。岩井町公民館の前に小区画の水田があり、その地区の水田区画整理事業に先立って発掘調査がなされたが、調査前は地 […]
東山白山神楽台、飛騨総社 東山白山神楽台、飛騨総社(例年・5月5日の祭礼) 〈県指定〉2基とも昭和34年3月10日に指定 〈所有者(所在地)〉 飛騨総社(屋台蔵・神田町2丁目100番地) 東山白山神社(屋台蔵 […]
秋祭り屋台(10月9、10日) 高山祭屋台 〈国指定〉昭和35年6月9日 〈所有者〉各屋台組 管理団体高山市 〈所在地〉各屋台蔵 〈時代〉江戸時代(18世紀) 〈員数〉23基 日枝神社例祭(4月14・15 […]
春祭り屋台(4月14、15日) 高山祭屋台 〈国指定〉昭和35年6月9日 〈所有者〉各屋台組 管理団体高山市 〈所在地〉各屋台蔵 〈時代〉江戸時代(18世紀) 〈員数〉23基 日枝神社例祭(4月14・15日、春の高 […]
飛騨匠伝説(郡上・立花六角堂) 旧郡上街道地蔵坂峠に建つ立花六角堂は、由緒書きによると応長元年(1311)飛騨の大工匠頭肥前権守藤原朝臣宗康が御堂を建て直したとある。堂の再建をめぐる物語を紹介しよう。「旅の大工が地蔵坂峠 […]
飛騨の版画 1 飛騨版画の祖・武田由平 1892生~1989没 武田由平(1892年、冬頭町生まれ)は、1916年から1929年まで13年間、馬場小学校(東小学校)で先生をしていた。学校に初めて版画を取り入れた先生 […]
飛騨の木製飛行機 飛 騨 の 木 製 飛 行 機 キ106 ■陸軍四式戦闘機「疾風」(キ84) 昭和16年12月 高性能万能戦闘機の開発指示 17年4月 設計開始 11月 設計完了 18年3月 […]
郡上長滝寺と飛騨匠 天台別院長瀧寺と藤原宗安 白山中宮長瀧寺は、奈良時代の養老年間(717-724)越前の僧泰澄の創建とされ、 平安時代から白山信仰の拠点となる。明治維新の神仏分離令で長滝白山神社と白山長瀧寺となり、 荘 […]
近代建築の名工・坂下甚吉 坂下甚吉 高山における近代建築の発展に最も貢献した人物といえば、第一に八代目の阪下甚吉(註1)をとにかく上げなければならない。 彼の残した偉大な業績について『技・巧・人 阪下甚吉』(平成6年 […]
名工・西田伊三郎(吉島家) 吉島家 吉島家は日下部家と仲良く並んでいる。日下部家は川尻治助が棟梁、吉島家は西田伊三郎が棟梁になっている。日下部家は明治8年の大火後、明治20年に再建したもので、その特徴は、セガイを大屋根 […]
名工・川尻治助(日下部、田上家) 川尻治助の生い立ち .川尻治助の建てた建築で著名なのは大新町の日下部家、丹生川町の田上(たうえ)家、同町の大谷家、下二之町の柴田家である。 川尻治助という大工はどんな系譜を持っていた […]
高山の土蔵の創始・江戸屋萬蔵 江戸屋萬蔵 生年不詳~弘化3(1846)8・17 左官の名工。山城屋万蔵と称する。江戸神田銀金町から高山に移り住んで、江戸式の土蔵の塗り方と型を高山へ伝える。半浮彫りの絵を塗り出した小森 […]
屋台彫刻の名手・谷口与鹿 谷口与鹿は延恭の子(池之端) <初代> 谷口家祖(郡上藩・金森家臣) <第2代> 谷口五右衛門 吉道(郡上で金森氏改易のため、高山へ来て松田太右衛門の高 弟今井 […]
匠伝承・西明寺三重塔 国宝 西明寺 三重塔 建立年代は明らかでないが、様式手法からみて鎌倉時代後期のものと推定される。純和様の塔で水煙を失ったのは惜しいが各部ともよく整い全体の調和が優れて初重中央に大日如来をまつり、四天 […]
匠伝承・西明寺本堂 西明寺 龍應山西明寺略縁起 西明寺は平安時代の承和元年(834)に三修上人が、仁明天皇の勅願により開創された寺院である。 平安、鎌倉、室町の各時代を通じては祈願道場、修行道場として栄えていて山内に […]
平安京・船岡山・建勲神社 船(ふな)岡(おか)山(やま)(全山史跡、風致地区) 船岡山は標高45m、周囲1,300m、面積25,000坪の優美な小山であり、その東南側は建勲神社境内で特にうっそうとした森に被われている。豊 […]
平安京 大極殿 平城宮朝堂院大極殿跡 平安宮は大(だい)内(だい)裏(り)とも称し、国政・儀式・年中行事などを行なう宮殿や諸官(かん)衙(が)(役所建物)と天皇に関わる生活空間からなり、今日の東京の皇居と霞(かすみ)ヶ( […]
平安京 羅城門跡 羅城門跡 平安京のメインストリートである朱雀大路の南端に設けられた、都の表玄関にあたる大門で、この門を境に京の内外を分けた。弘仁7年(816)に大風により倒壊し、その後に再建されたが、天元3年(980) […]
匠の道・平城京 第一次大極殿 第一次大(だい)極(ごく)殿(でん)は、奈良時代前半に、平城京の中軸線上に建てられた平城宮の中心的建物で、天皇が様々な国家儀式を行なう施設であった。「大極」(太(たい)極(きょく))とは宇宙 […]
椿井大塚山古墳 飛騨匠が通った山科から奈良までの途中にある古い古墳で匠たちはこの古墳を横目に見ながら飛鳥、奈良へと進んだ。 史跡 椿井大塚山古墳 (平成12年9月6日 国史跡指定) 椿井大塚山古墳は、木津川を望む段 […]
匠の道・蟹満寺 飛騨匠が通った山科から奈良までの途中にある古い寺院。 蟹満寺 [銅造釈迦如来坐像(国宝・白鳳時代 昭和28年指定)木造如来形坐像 (町有形文化財 奈良時代 平成 6年指定)] 蟹満寺は現在真言宗智山派の寺 […]
匠の道・瀬田の唐橋 中山道・東海道は瀬田の唐橋を渡る 滋賀県大津市瀬田-唐橋町の瀬田川に架かる橋。全長223.7m(大橋約172m、小橋約52m)で、滋賀県道2号大津能登川長浜線がこの橋を渡る。 京都の宇治橋、山崎橋と […]
東山道・草津宿 東海道と中山道が合流する草津宿 東海道は、中山道・日光道中・奥州道中・甲州道中を加えた五街道の中でも江戸と京を結ぶ江戸時代随一の幹線路であった。 その里程は、江戸日本橋から相模小田原宿を経由、箱根の関・大 […]
東山道・守山宿 守山宿 <もりやましゅく・守山市> 中山道の宿駅名。宿名は、鎌倉期には「十六夜日記」、室町期には「実暁記」に、守山宿として見え、当時は東海道の宿駅であった。江戸期は宿高2,019石余。町並み11町53間 […]
野洲 東山道・野洲 野洲郡 (やすぐん) 駅推定地 古代~現在の郡名。近江国12郡の1つ。郡名の初見は「持統紀」7年11月己亥の条。「日本書紀」に「益須郡」、「山背国愛宕郡計帳」に「夜珠郡」、「和名抄」に「野洲郡」とあ […]
五箇荘 東山道・五箇荘 五個荘は「山前五個荘」 駅があったと推定 山前荘(やまさきのしょう) は鎌倉期から見える荘園名。神崎郡のうち。山前荘は繖(きぬがさ)山の東麓に展開する地域で、一般には「山前五個荘」と称されている […]
不破の関 東山道・不破の関 美濃不破関跡 所在地 岐阜県不破郡関ヶ原町松尾 面積 約12,300㎡ 壬申(じんしん)の乱(672年)後、畿内と東国との接点であるこの地に関が置かれ、大宝(たいほう)令(りょう)(701年 […]