鶉田神社
宝亀二年創祀。天武天皇の第三皇子一品舎人親王の孫権中納言式部卿秀重、宝亀二年鶉の森を拓き、鶉の郷と名付け、郷内天王森に鎮守の祠を建て(素盞鳴尊を祀れり。弘安四年蒙古来寇の時、御祈願の為勅使参向あり。平定の後、皇室より大床安坐の狛犬を下賜せらるる。永禄年中織田信長、斉藤龍興征討の際戦勝祈願あり。斉藤滅亡の後紋所を寄進し、且つ社殿改築寄進あり。後光明天皇正保年中社殿炎上したれども、御神体及び大床安坐の狛犬のみ難を逃れたり。其の後加納藩主松平丹波守光重に於いて再建し、且つ社田旧高十石を寄進せらる。社殿の彫刻は左甚五郎の作なりと云ひ伝へ。精巧を極む。延享五年里正より寛延二年笠松郡代吉田忠倶より寄進の石灯籠今に存す。維新前旧高十八石を有せしが、町村政実施の際村有地となるたるも、字名神田と称し存在せしも、農地改革実施に伴ひ現在は全部民有に帰したり。従前は社家社僧ありしを、維新の後之を改め、更に古昔の郷名を採り社号を鶉田神社と称し明治六年一月笠松縣より郷社と定めらる。
#左甚五郎
資料集
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野外博物館 合掌造り民家園
白川村の使われなくなった合掌家屋を移築・保存して作られた野外博物館。昔ながらの暮らしぶりが再現されています
昭和43年、加須良(かずら)地区の住民が集団離村した際、歴史民俗資産の散逸を惜しんで白川村が3戸の合掌造りを譲り受け、現在の小呂に移築。合掌造り民家園形成の第一歩となりました。
以後、数年かけて村内各地の合掌家屋を当地に移転し、『白川郷合掌村』としてオープン。その後も整備を継続し、名称も変更しつつ、合掌造り家屋25棟に「ふるさと体験館」を加えた『合掌造り民家園』として現在に至っています。
園内は、白川村の歴史や文化を学べると同時に、訪れた人がゆったりと寛いで楽しめるように、「常設展示場」の他「かたりべの館」「わら細工の館」「マタダテ小屋」「お休み処」「芸能の館」「山野草苑」「そば道場」「売店」等、多彩な施設によって構成されています。
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ほたるの里公園
郡上大和ほたるの里公園は、地域の立地条件を生かした農業と活力を促進する県営中山間地域農村活性化総合整備事業で建設されました。
現在は、大和第一北小学校児童と万場地区住民の方々が協力し合い、ほたるやカワニナの育成に励んでいます。ほたるの見頃は6月上旬から末までです。
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鶏ちゃん
鶏ちゃん(けいちゃん)とは、岐阜県の郷土料理の一つで、鶏肉を使用した料理である。「けいちゃん」、「ケーチャン」とも表記される。近年は「鶏ちゃん焼き」と称する例もある。
元々は飛騨地方南部の下呂市(旧益田郡)や高山市南部、中津川市北部、奥美濃地方の郡上市の家庭料理である。1950年頃から食されていて、1960年頃から、地元の精肉店や居酒屋が独自に改良したと言われる。
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石徹白大杉
石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)は、岐阜県郡上市にある巨大なスギの古木である。国の特別天然記念物に指定され、白山国立公園内にある。
この杉は高知県の大杉と共に日本の二代杉であり、推定年齢は約1800年。大人が両手をつなぎ12人でやっと囲めるという大杉。白山登山道の途中にあり、国の特別天然記念物に指定されている。
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明宝温泉
めいほう高原エリアにある明宝温泉は、アルカリ性単純弱放射能温泉の泉質をもつ、とても身体にやさしい温泉です。開放感あふれる湯につかりながら、明宝の大自然の息吹を肌に感じ、夜ともなれば満天の星空を仰ぎ、雄大なロマンにひたってみるのもまた格別。マイナスイオンと遠赤外線の柔らかい熱が「心とからだの疲れ」を癒してくれる岩盤浴も併設。四季の移ろいが美しい絶好のくつろぎ施設です。
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白山文化の里
白山長滝公園内にあり、白山文化探訪とスポーツが楽しめる欲張りな施設。パターゴルフ、テニスコート、芝生広場でスポーツを楽しんだり、白山文化博物館では長滝白山神社の宝物も公開しています。地元の食材を使ったメニューが人気のレストラン長滝もあり、奥美濃路・飛騨路のドライブの途中に楽しいひとときが過ごせる公園です。
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